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低周波治療器も釘師道具ですw

自宅の掃除をしていたら低周波治療器が見つかりました。これ、20代前半の時に購入したものなのですが、これがなかなか効くんです。

ご存知の方も多いでしょうが私は元々パチンコ店の運営サイドに在籍しておりまして、店長職も長年歴任した事が有りましたので、パチンコの釘調整やパチスロの設定などを毎日やっていたわけです。

パチンコ店の釘師(実際には担当者という訳なので、もう釘師とは死後に近いですが)になる為に修行中は、毎日何時間も練習しておりました。さらに、実際の営業釘を調整する様になっても、一日多い時には2〜300のパチンコ台を調整するので、けっこう大変です。

慣れれば命釘の調整だけで1台10秒くらいで調整するの事になりますが、特に修行時期などは手間取って納得のいくまで調整してはデータ取り、また調整、データ取りの繰り返しで、徹夜して調整する時もしばしば有る訳ですよ。

釘調整用の棒や板(ゲージ棒と板ゲージ)を左手に持って、右手にハンマー。毎日の仕事なので(本当に店舗所属の時は毎晩、閉店後に店舗に行っていました。)調整台数が多い日が続くと肩が凝るんです。慢性的な肩こりで、目とかにも影響でちゃうから私なりにはこの低周波治療器でなんとかしていたのです。

釘師の道具って色々有りますが、素の台(新台とか他店舗からの移動台)を調整するときは色々道具使うものの、日常営業では板ゲージと大小のゲージ棒、ハンマーでだいたい事が足りるので現在、テクノポリスでのパチンコ台調整でも当時の3点セットを愛用しています。

ちなみに個人的にオーソックスなステンレスハンマー好きなので、写真ものを使っておりまして、枝の長さも人によって短くしたりする方もいらっしゃるのですが、たしかこのハンマーは枝が痛んでしまったので、枝だけ交換した覚えが有りますね。板ゲージは三共さんの物で、ゲージ棒は写真とは異なりますがニューギンさんのセットがお気に入りです。

実際のパチンコ店での釘調整というものは1/100ミリを調整していて、10分間に1回転多く回るか、少なく回るかのレベルで日々の釘調整を行っています。たった10分で1回転の差しか無くても、戻し玉と当たり確率の影響、それが数時間、さらに数百台。そんなことで大きな金額が動いてしまうのです。

いまから思い返しても、凄い業界だったと本当に思います。

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OTAKE店長
1974年1月生まれ寅年B型。小学生の時にスーパーマリオがやりたくて親にファミコンをねだるも、なぜか買ってもらったのはMZ-1500というパソコン。当時のパソコンはゲームも少なかったのでべーマガでBASIC学びながらも・・・、英語がわからない小学4年製当時には挫折。その後、X1tZ、X68kACE-HDを経て就職したのちにMac LC-475購入してその後は現在に至るまでMacユーザー。前職のパチンコチェーン店でアルバイトから本部直轄の管理職(店長兼、経営企画部長)となるが、小規模パチンコ店の生き残り計画として幼少期より好きだったゲームセンターをビジネスとして上司に提案。しかし、社長決済で却下されてしまった事から「おれがやる!」と、人生のチャレンジとして退職。もともと草の根BBS時代からのネットユーザーの為、2chなどでゲーセン経営者スレのスレ主になり、ゲーセン起業を成し遂げる。好きな言葉は「可能性」「センス」「ありがとう」、嫌いな言葉は「思い込み」「(だれだれさん)嫌い」、一日一歩以上の自己成長を課題として行動しているつもり。個人的な繋がり希望の方はFacebook『吉田健智』にてお願いいたします。

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