5/19〜20に上京して東京都内のお店視察や、業界の方々と懇談を目的に活動して来ました。
実はその数日前に今回ロケーションテストを開催する事になりました「真・恋姫†夢想~乙女対戦三国志演義~」の開発メーカーRain entertainmentさんの社長さんよりお電話頂いており、上京にタイミングを合わせて訪問させて頂いたので、なかなか無い機会ということで書いてみようかと思います。
高田馬場駅の近くに会社が有るという事で、ミカドさんで代表の方と待ち合わせ。
お車で迎えに来て頂いて、さすが東京、色々一方通行をグルグルしたのちに到着した場所は、本当にミカドさんの真裏辺り・・・。恐るべし東京。
社内にお邪魔すると『うわ!意外に広い』これが私の感想。多くのデスクとその上に沢山のモニタが並ぶ光景(写真無いのでイメージして下さい。)、今までも何社かソフトウェア会社さんを訪問した事が有る私ですが、どこもマンションの一室でしたので本格的なソフト会社さんは初めてです。
正直なところ打合せにお邪魔しておきながら、失礼にもレイン エンターテイメント(以下レイン)様の事を詳しく存じ上げて居りませんでした。実は、調べても多くの情報はネットに無く、まずは社長さんより会社の事業内容や代表作など説明していただき、多くの事業を手がけていられる会社なんだと本当に驚き、びっくりしました。
本当に色々なお話を伺ったのですが、今回は「真・恋姫†夢想~乙女対戦三国志演義~」(以下・真・恋姫†夢想)のお話をメインに書こうかと思います。
まず、当店は前バージョンの真・恋姫†夢想を導入させておりませんので、なぜ購入しなかったかのお話(最終ロケテまでフリーズ多発とキャラの少なさが主)をさせて頂き、その事についてのご返答として、開発でも充分に承知していて今バージョンは自信を持って提供出来るゲームに仕上がっているそうです。実際に先行ロケテのプレイヤーさんからのハードな稼動テストにてもトラブルは無く、前バージョンで多くの問題原因と不満意見が有った入力遅延の問題には特に力を入れて新型のI/Oボードを制作したとの事で、実物も見せて頂きました。(リンク:新基板 雨月)
私も何度かゲームの遅延問題を書いていますが、現在のJVS(新JAMMA)規格の基板は低速なI/O変換回路が挟まる都合上、入力の遅延が大きいのが現実です。プログラムの工夫でプレイヤーが遅延を感じにくくする事を多くのメーカーがされているようですが、根本的にはごまかしでしか無く、液晶モニタの遅延もプラスされると4フレ以上(推測です)は起こる可能性が大ですよ。そりゃぁ、今の目の肥えたプレイヤーにも『おかしいぞ?』って分ちゃいますよね。(私の私的意見)
なので、タイトーさんに続いて新規参入のメーカーさんまでも高速なインターフェイスを基板に搭載してきたのは喜ばしい事なのです。(社長さんも拘っているとのをお話されていました。)
さらに、テストプレイ中のスタッフさんのプレイを見学。
とにかくレスポンスが良い事をPRして頂き、私が特に驚いたのはキャラクターアニメーションが大変、良く出来ている作品(主観ですが現在の格闘ゲームでトップレベル!)だと感じさせて頂きました。原作キャラクターが有るゲームなので、その辺にも多く気を使っていらっしゃるようです。
そう言えば今後も「真・恋姫†夢想」は継続的にサントラなど色々な展開を考えておられるようで期待が膨らむ話を沢山、聞かせて頂いただき私もワクワクしました。今後もプレイヤーさんの期待に充分に応えられる作品に育って行くのでは無いでしょうか^^/
最後に、社長さんのご好意でテクノポリスのお客様にという事で「真・恋姫†夢想~乙女対戦三国志演義~」のロケーションテスト(以下・ロケテ)開催という大きなお土産を頂きました(やったね!)。なかなか長岡市でのロケテは前例が少なく(当店ではCAVE社の虫姫さまふたり以来の2回目)、地方でのロケテのチャンスを頂けた事には大変感謝の気持ちで一杯です。せっかくのチャンスですから、ぜひ皆さんにプレイ頂いて感想メッセージをメーカーさんにお届け頂きたいと思います。
このたびは、本当にスタッフの方々がお仕事中のところをお邪魔させて頂き、レインエンターテイメント様ありがとう御座いました。
番外コラム:社長さんは10数年前まで新潟県にお住まいで、ゲームセンター事業にも関わられていた方なんだそうです。新潟県は良い所だと何度もお話されていた事、とくに「綺麗な女性の多い県」なんてコメントも仰っておりましたが、これ良く県外の方に言われます・・・。新潟県の女性の方、県外の方からベタボメされてますよ〜〜〜。
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