コナミデジタルエンターテイメントさんの年末商戦に向けての新製品タイトルが・・・と、言いますか販売価格などが発表されるので六本木ミッドタウンのコナミさんまで行ってまいりました。

事前に予想ながらもタイトルが推測付いていましたので、とりあえずはポップンが結局、今後、どうなるかとか直接聞きに行こーって感じで、新幹線に飛び乗りいざ出発。

会場では太田プロデューサーに会えれば色々聞けるのに・・・と思いましたが、会場にはいらっしゃりませんでした。それでも、開発の方が説明下さって、かなり突っ込んだ質問をしたのにも関わらず、全てお応え頂き感謝です。（写真については版権にからまない範囲で許可いただきました。）

で、ポップンでとにかく気になる点だけ箇条書きします。

・基板は現行の基板を使用する。（新基板では無い）
・販売方法の変更に伴い、曲追加などのアップデートは頻繁になる。
・新筐体の液晶については販売の時期により部品が異なる。
・ iPhoneなどのiOSアプリ提供で連携
・12月稼動開始予定
・イージーモードの5ボタンは廃止されて、少しずつボタン数が増えるプレイヤー育成的な初心者モードに変更

基板については現在でもブラウン管筐体と、液晶タイプのいわゆる新筐体でスペックが異なっていて、新筐体の方が高性能な新基板が使われています。それに加えて液晶で１〜２フレームの表示遅延が有るので操作感が違うのは、もうどうしようも無い事だと思います。

どっちがプレイしやすいとかの判断は抜きにして、iOSアプリの提供も女性はiPhoneの所有率が高いので・・・と説明されていましたし、超マニアプレイヤーよりも女性ユーザーや初心者のライト層の取り込みを視野に入れた場合を考えて色々、次回作では変更されている様に感じました。

私が知りたかったのは、液晶の性能についてでしたが、これについても「部品調達の都合上になりますが次に出荷される筐体は、昨年のモデルと液晶が異なる事になるでしょう。めまぐるしく液晶部品の性能も上がっていますし価格コストも有りますしね。」的なお話聞けたので、技術オタクとして次の筐体が出たら見てみたいものです。

その他に、ヘッドホン端子は？的な質問した所、版権曲がからんでいるゲーム機にはメーカーサイドとしては付けない方向性だと言う事。（サウンドヴォルテクスは全てメーカー楽曲なので付いている）

あと、当店に関係ありそうなのは麻雀格闘倶楽部ですが、次回のメジャーバージョンアップが発表＆展示されていました。『麻雀格闘倶楽部NEXT』で感じた点を箇条書きにします。

・各種のメニューや画面演出のデザインが変更
・ワイド画面用のコンテンツをさらに増強予定
・お店には筐体のタイトルパネルを無償提供
・ この冬登場予定

当店は全台が新型ワイド筐体に入替済みですが、まだ多くの店舗さんで存在する旧タイプの4:3液晶筐体を改造してWide液晶化するキットがオススメ商品となっていました。実際に運営サイドの方にはオススメなキットだと思います。メンテナンス性もかなり向上しますし、過去の次ぎ足し改造で大変な事になっているカードリーダー周辺も実にシンプルになっています。

というわけでした。