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色々目指したい先の話(コラム的意見)

昨日記載しました件につきまして多くの皆さんよりまたまたご連絡頂きました。全くもってネットの影響力は凄いですね。連絡頂いたほとんどがビジネスチャンスに繋がる様な事柄でしたのでピンチをチャンスへ・・・的な感じで嬉しく思いました。まぁ、なんとかなる(する)ので問題ナッシンgooです^^;


さて、最近、県外の同業種の方と電話で長話し(1時間以上も話してしまった^^)する機会が有りまして、感じた事が有ったのでそれを書き留めておこうと思います。

同じ地区で行動をしていると視野が狭くなるので私ははっきり言って好きでは有りません。飽き症だとずーっと思っておりましたが、事業者リーダーとしては結構良い事なんだと脱サラしてみて思いました。

地区外、特に県外のゲームセンターさんはお忍び視察に伺う(すみません)と大変勉強になる事が多いので、奥さんと旅行してもほとんど店舗視察で終わってしまうのが日常茶飯事です。実際はゲームセンターだけじゃなく、ダーツバーや飲食店、シィッピングモール、雑貨店、DIYストアなんかも県外のお店はスタイルが違ったり、品揃えが違うので刺激になります。

そんな中で、ゲームセンターの話に戻りまして・・・ゲームセンターは物を売る商売とし認識する事が私は大切な事だと考えております。

どういう事かと言いますと、私たちには「残念ながらゲームを作る事」が出来ません。

ただ、クリエーターの皆さんが作られたゲームをメーカー、そして店舗を経由してお客様にプレイ時間として販売することは出来ます。

ビデオゲーム店として物を売るというのはこのプレイした時の満足感を売る事だと私は思います。

そのプレイ時間の質を上げる事が、商品の品質を上げる事。店舗ごとの差別に繋がると考えております。

いろいろなお店が県外には有りますが、ビデオゲームを例に出せば『一般的に人気や話題性の無いゲームで売上を上げる事が出来る店舗』それはとても、すごいことでお店の企業努力の賜物だと尊敬しています。きっと、そのお店でプレイされているお客様はプレイされている間、楽しくてしょうがないのだと思います。そんな空間を努力で作り出す事が出来るのは私たちがまだ出来ていないと、私たちはまだまだだなぁって感じる事あります。

 


何度も書いているのでほとんどの方がご存知でしょうが、私はもともとパチンコ店の店長をしておりました。

そのパチンコ店でお客様が多いお店と少ないお店の違いは何なのでしょうか???

[出ている店、出ていない店] と答える方が9割以上です。

しかし、実際にはほとんどのお店が出ている率(還元率)はほぼ同じなのです。ですからぶっちゃけどこの店舗で遊んでもほとんど条件は変わりません。

ですが、お客様はいろいろ妄想したり、人が多い店に流れる心理がはたらいてしまいます。

なので、お店側は出ている様に見せる演出や、付加価値で出玉率以外の努力を行って、販売促進を行っております。パチンコ店もパチンコ台を作れないので、メーカーが作った台をどうやって遊んでもらうかに必死なのです。
意外かもしれませんが、パチンコ店はゲームセンターを目標した時代が有りました。

ゲームセンターの不のイメージ(不良のたまり場)を払拭して、女性や子供が安心して遊べる空間をゲームセンターが実現した事に対して、パチンコ店も同様に女性でも安心して入れるお店を目指したのです。

その後、パチンコ店は直ぐにホテルなみの接客を目指しました。なので、時には大理石のトイレとか景品カウンター以外の受付案内カウンター、コーヒーサービスなどを行って、次のステップに進んで行ったのです。


話を戻しますが、ゲームセンターも前記した通り、ゲームが作れないですし、同じゲームが他の店で遊べば全く同じゲーム性であります。

なので、メダルでもプリクラでもお店ごとに努力して運営されているのが現実です。

当店はビデオゲームをメインに運営しておりますが、それには私どもが力とノウハウ不足で大手の皆様と対抗したりする事が出来ない事。それに付きます。

ただ、一つのジャンルに絞る事によって分散するパワーを一つの事に集中させる事が出来るメリットにより、提供クオリティの向上につながるものと考えています。

プリクラやメダル、プライズを期待されてご来店されるお客様も多いので、その際には市内の別のお店をご紹介しておりますが、それは中途半端な物を提供するよりもちゃんと力を入れていらっしゃるお店を紹介した方がお客様にとって幸せなことだと考えるからです。

正直、ビデオゲームは手もかかりますし、仕入れやランニングコストもかかります。なので他店舗様が力を入れ辛いジャンルでもあります。そんな所にチャンスが有る。それがテクノポリスをオープンした切っ掛けの一つでもあるのです。

<ここまで全く未整理の思い立った事を書いているので、書いて文章のつながりが悪かったらすみません^^;>

お客様のCS(顧客満足)ラインは年々向上して来て、つねにこれで頂点という事は無いのだと思いますが、そんな商売であるのが私がわくわくする要因なのでしょうね。

新しい知識や技術、それをまたお店に落とし込んで行って結果に変えて行く・・・楽(らく)では有りませんが楽(たの)しいとおもいます。

提供している空間を『楽しい』って思ってもらえる様に、『価値の有る空間』になる様に努力を続けていく事を貪欲に追い求めて行きたいですね。

PS:実際に、お客様からも多くの事を教えて頂きます。全ての人に感謝の毎日です。そういえば、この前のぶるれぼ(ブレイブルー全国大会)にご来店いただいた70名近いお客様にも感謝です。多くの方がお帰りになる差に「ありがとうございました」って言って帰られましたが・・・・・・。いえいえ、こちらの方がありがとう御座いましたなのです。本当に多くの皆様のご来店ありがとう御座いました。また、あんなゲームセンターの枠を超えた大きなイベントをやりたいですね。

ABOUT THE AUTHOR

OTAKE店長
1974年1月生まれ寅年B型。小学生の時にスーパーマリオがやりたくて親にファミコンをねだるも、なぜか買ってもらったのはMZ-1500というパソコン。当時のパソコンはゲームも少なかったのでべーマガでBASIC学びながらも・・・、英語がわからない小学4年製当時には挫折。その後、X1tZ、X68kACE-HDを経て就職したのちにMac LC-475購入してその後は現在に至るまでMacユーザー。前職のパチンコチェーン店でアルバイトから本部直轄の管理職(店長兼、経営企画部長)となるが、小規模パチンコ店の生き残り計画として幼少期より好きだったゲームセンターをビジネスとして上司に提案。しかし、社長決済で却下されてしまった事から「おれがやる!」と、人生のチャレンジとして退職。もともと草の根BBS時代からのネットユーザーの為、2chなどでゲーセン経営者スレのスレ主になり、ゲーセン起業を成し遂げる。好きな言葉は「可能性」「センス」「ありがとう」、嫌いな言葉は「思い込み」「(だれだれさん)嫌い」、一日一歩以上の自己成長を課題として行動しているつもり。個人的な繋がり希望の方はFacebook『吉田健智』にてお願いいたします。

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